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ヴィンテージのワンピース。親の世代のハイブランドは質がとにかくいい。 |
日本の今の時代を支えるゆとりさとり世代。
恋人もいらない、だってデート代がもったいない、高いお給料もいらないし出世はしなくていい。
ほしいのは趣味と趣味にかける時間。
流行の店には興味なし、おいしいものなんて食べなくていいし、旅行もしなくていい、それが最近の20代。
親の世代がバブルで痛い目をみて生まれたときから不景気の私たちの世代。そうなるのはたしかに自然だし、賢いことなのかもしれない。
でもそのせいで、常識もマナーもないんです。職場でも、非常識な態度を当たり前にとってることを気にもせず、自分本位の考え方。しかも気がきかないんだよね。
気が利かないのはやっぱり人の気持ちがわからない人。
もし自分だったら、って考えられないっていうのはファッションと通じるところがある。
どちらかがきちんとしたら、両方みにつくものだと思う。
日本人に多いブリブリゴテゴテ服。あぁいうのをどこにでも着ていくのって、自分のことしか考えられてない証拠。それって、会話にもしぐさにもちょっとした瞬間すべてに出るもの。言葉づかいもきたなければ、会話もうすっぺらい。
しかも10代ならまだしも20歳過ぎてぶりぶりゴテゴテなんてちょっとひどい。
日本人ってとにかくプラスが好きだよね。たしかに体系的に恵まれてないのは日本人の特徴。
付属品でごまかしたい気持ちはわかるけど、トゥーマッチは観るにたえないよね。
余計なリボンやフリルはNGすぎる!子供っぽくみせて若くみられたいのはわかるけど、それってすごい裏目に出てて、老けてみえる。この前それを友達に話したら、たしかにそれはあるかもね~。って、納得してた。なんかケバくなるんだよね。遠くからみると10代のちょっとみすぼらしい子。でも顔をみると40~50代のおばさん。なのに実年齢は若かったりする。
麗しのサブリナのときのオードリーは25歳。
メイクは厚化粧気味だったけど、それが逆にフレッシュですごくセクシーだった。
なんか透明感があるんだよね。
大人っぽくてキレイだけど、老けてみえない。あれをおばさんなんて言う人は、ただのバカ。
あれはセクシー。若いからこそできる厚化粧。
22歳を過ぎて、昼間っからつけまつげやエクステ、カラコンはただの不潔感。
25になったらもう結構キツイかな。夜遊びするってときなら思いっきりはじければいい。
でも昼間っからそんなの非常識な人しかしてないよね。
カラコンは、たしかに日本人は白目の割合が多くてつけたくなる気持ちはわかるからそのためにデイリー用とかナチュラル用みたいなのもあるし、そこから慣れていくのがいいかも。
私も普段はディファインとか使ってますよ。
エクステは不潔だからもうやめましょっ。流行ってもないし、いないとは思いますが・・・。
つけまつげは、2枚重ねなんてそういうお仕事にみられるだけだからもってのほか。
しかもドンキホーテとか100均のなんて、ありえないよね。あれはみっともない。マスカラを重ね塗りしてもいいしshu uemuraとかいろんなまつげもあるし、そういうのならいいかな。でもまつげって自分でつけるのってキレイにつけるの難しかったりするから自信がないならやめた方が賢明かな~。
ノリがみえちゃってるくらいみすぼらしいものないからね。
だからって、化粧をしなさすぎも、なんか損だしそれはそれで老けてみえる。
地味顔なら地味顔こそチークをふんわりいれて、きちんとアイラインをひいてマスカラを塗ればいい。
どうせ私、なんて言わないでほしい。できない言い訳なんていくらでも出てくるのが人間。
できることからはじめていけばいい。たくさんお金をかけなくていいし、メイクだけなら今日からちょっとかえるだけでできるはず。
ファッションもおもいきってレギンスをぬいだり、よけいなリボンをはずしたりまずはお金をかけないで、ちょっとの大胆さでかえれるところもあるはず。
でも勘違いしないでほしいのが高い服を着ればじゃぁ若く見えるのか?ってこと。
あれは本当に恥ずかしい。
今まで粗悪品しかきていなかった人が今日突然ハイブランドを手にいれて、シャネルのコートをはおったら服に着られてみすぼらしいことない。
プラダを着た悪魔のアンハサウェイが突然変身できたのはアンディは賢くて優しい中身のある女の子であったこととスタイリストが親身にヴォーグのクローゼットから全身選んでくれたから。
ふつうの女の子は、宝くじにあたっただけじゃそうはいかない。
わからないならシャネルのブティックでコートを試着すればわかる。自分がみすぼらしくなるから。
20歳でもシャネルのコートを着こなす素敵なセレブはいる。でも、その子は赤ちゃんのころからお母さんが一生懸命ブランドの似合う服を選んで着せてあげてきたから、着こなせる年齢がはやかっただけ。
女優だって、突然ぽっとわいた女優がレッドカーペットでハイブランドに身をつつんでも、なんか野暮ったいことなんてよく目にする。
とにかく今の自分を知ること。
歳を重ねることを素晴らしいと思える人生を歩んでこそのファッションだと思うよ
xx
Anna